Folia Files vs Kondor
Folia FilesとKondor、どちらを選ぶ?
Kondorは2026年6月に登場した、ネイティブの2画面ファイラーです。無料のLite版と、ファイルを調べるツールが充実したProのサブスクリプションがあります。Folia Filesは、パネル、検索、Mac全体での手助けでさらに先を行き、しかも買い切りです。それぞれの得意なことを見ていきましょう。
7日間すべての機能を無料で。アカウントもカード登録も不要です。その後は$49.99の買い切りで、最大3台のMacに。今後のアップデートもすべて含まれ、サブスクリプションはありません。

要点
パネルは2つで十分で、ローカルのファイル用に無料のアプリがほしいなら、あるいはサーバとクラウドを内蔵し、巨大なファイルをテキストや16進数でプレビューでき、編集できるテキスト比較やファイルの分割まで備えたProのサブスクリプション(年$19)がほしいならKondorを。3つ以上のパネルと保存できるシーン、フォルダについてくるターミナル、ファイルの中身の検索、クリップボード履歴、ドロワー、すべてのアプリの「開く」「保存」ダイアログのアシスタントを、8言語で使いたいなら、$49.99の買い切りで最大3台のMacに使えるFolia Filesを選んでください。
機能ごとの比較
| 機能 | Folia Files | Kondor |
|---|---|---|
| フォルダを横に並べる | 対応必要なだけ、どんなレイアウトでも | 対応2つ、タブ付き |
| レイアウトの保存 | 対応シーンとワークスペース | 対応ワークスペース |
| クイックオープンとコマンド | 対応⌘P:フォルダ、ファイル、タブ、コマンド | 対応コマンドパレット |
| ファイルの中身を検索 | 対応言葉で、書類と画像の中まで、Mac上で | 記載なし |
| プレビュー | 対応クイックルック、プレビューモジュール、16進数表示 | 対応テキスト、コード、16進数、画像、ビデオ。巨大なファイルも |
| SFTP、FTP、WebDAV、S3 | 対応SFTPとS3はrclone(無料)経由 | 対応FTPSも、Proで |
| クラウドサービス | 対応各サービスのアプリ経由、またはrcloneで直接 | 対応Google DriveとDropbox、Proで |
| フォルダの同期 | 対応 | 対応プリセットを保存可能、Proで |
| フォルダとテキストファイルの比較 | 対応 | 対応編集できるテキスト比較、Proで |
| 名前の一括変更 | 対応テンプレート、写真の撮影日、正規表現 | 対応トークン、連番、正規表現 |
| 写真とビデオの一括処理 | 対応サイズ変更、切り取り、変換、トリミング | 対応変換、サイズ変更、回転、反転、Proで |
| チェックサム | 対応MD5からSHA-512まで、ペーストして照合 | 対応SHA-256からMD5まで、公開値と照合 |
| 大きなファイルの分割と結合 | 非対応 | 対応 |
| アーカイブ | 対応ZIPとTARをフォルダとして開く、読み出し専用 | 対応閲覧、作成、展開。Proでさらに |
| 内蔵ターミナル | 対応Webサイト版 | 非対応ターミナル、iTerm、Ghosttyを開く |
| ファイル操作の取り消し | 対応履歴のどの行でも | 対応対応する操作 |
| クリップボード履歴 | 対応 | 記載なし |
| 「開く/保存」ダイアログのアシスタント | 対応 | 記載なし |
| テーマ | 対応28のテーマか自作のテーマ、半透明ウインドウ | 対応ファイルの種類ごとの色付き |
| Mac App Storeでの提供 | 近日配信 | 対応無料、Proはアプリ内課金 |
| 価格 | $49.99の買い切り、最大3台のMac、アップデート無料 | Liteは無料、Proは年$19 |
| 動作環境 | macOS 14以降、Appleシリコン搭載MacとIntel搭載Mac | macOS 14以降、Appleシリコン搭載Mac(App Storeの記載) |
| 言語 | 8 | 英語 |
Kondorが得意なこと
Kondorは、慎重さが求められるファイル作業のために作られています。プレビューは数GBのテキストファイルやバイナリファイルもページ単位で読み込み、テキスト、コード、16進数、画像、ビデオとして表示します。2つのテキストファイルを並べて比較・編集でき、SHA-256、SHA-512、SHA-1、MD5のチェックサムを照合し、大きなファイルを分割して元に戻せます。さまざまなフォルダのファイルを「Collect Shelf」に集めて、まとめて操作することもできます。
Kondor Liteは、ローカルでの作業なら無料です(パネル、タブ、ファイル操作、プレビュー、テーマ、基本的なアーカイブ)。Proでは、FTP、FTPS、SFTP、WebDAV、S3、Google Drive、Dropbox、プリセット付きのフォルダ比較と同期、高度なアーカイブ機能、画像とビデオの一括変換が加わります。2026年6月から9月までに10のバージョンが公開されました。
Folia Filesがさらに先を行くところ
Kondorのパネルは2つ。Folia Filesはウインドウを好きなだけ分割でき、それぞれの並べ方をシーンとして保存できます。Kondorはターミナル、iTerm、Ghosttyを開きますが、Folia Filesのターミナルはパネルの下にあって、パネルについてきます(Webサイト版)。検索では、書類やスクリーンショットは中の言葉で、写真は写っているもので探せます。すべてMac上で処理されます。
- クリップボード履歴(⌃⌥V)と画面の端のドロワーを、すべてのアプリで
- すべてのアプリの「開く」「保存」ダイアログの横にパネル
- Space LensとMacのケア:ディスクを占めるものを確認し、アプリを残存ファイルごとアンインストール
- どの操作も1行ずつ取り消せる履歴
- 日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、中国語に対応。Appleシリコン搭載MacでもIntel搭載Macでも

サーバ:サブスクリプションで、それともrclone経由で
Kondorでは、リモートとクラウドの場所はProの機能です。Folia Filesは、SMB、WebDAV、FTP、AFP、NFSの共有を自らマウントし、SFTP、S3、クラウドには、一度インストールすれば済む無料のオープンソースツールrcloneを介して接続します。マウントした接続はMac全体にとってのディスクとなり、Finderからもすべての「開く」ダイアログからも見えます。サーバ機能を内蔵していて、ほかに何もインストールしたくないなら、Kondor Proのほうがシンプルです。

価格:無料、年額、それとも買い切り
Kondor Liteは無料です。Kondor ProはWebサイトで年$19。Mac App Storeでは、Proはアプリ内課金で、$14.99と表示されています。Folia Filesには無料版はありません。7日間すべての機能を試せて、その後は$49.99の買い切りで、同時に最大3台のMacに。サブスクリプションはありません。
どちらを選ぶべきか
Kondorがおすすめなのは…
- ローカルのファイル用に、無料の2画面アプリがほしい
- 巨大なログやバイナリファイルを開き、テキスト比較を編集する
- サーバとクラウドを内蔵していてほしく、年額のサブスクリプションでかまわない
- パネルは2つで十分
Folia Filesがおすすめなのは…
- 3つ、4つのフォルダを同時に見たい。レイアウトも開き直したい
- パネルの中にターミナルがほしい。ファイルの中身も検索したい
- クリップボード履歴、ドロワー、「開く」「保存」ダイアログの手助けを、アプリを3つも追加せずに手に入れたい
- 買い切りがいい、あるいは自分の言語でアプリを使いたい
Webサイト版とMac App Store版
このページで紹介している機能は、すべてWebサイト版に含まれています。Mac App Store版では、Appleのサンドボックスによりターミナルとカスタムコマンドは使えませんが、SFTP、S3、フォルダの同期、「開く/保存」アシスタントは、小さな無料アプリ「Folia Files Companion」で使えるようになります。
よくある質問
Kondor Liteは、ローカルのファイル作業なら無料です。サーバ、クラウド、フォルダの同期、高度なアーカイブ機能、メディアの変換はKondor Proの機能で、Webサイトでは年$19です。Folia Filesには無料版はなく、7日間すべての機能を試せて、その後は$49.99の買い切りです。
Kondorはあります。App Store版には、ターミナル、コマンドライン、管理者権限、デバイスに関わる一部の補助機能がありません。Folia Filesは近日登場予定で、内蔵ターミナルとカスタムコマンドはありませんが、SFTP、同期、「開く/保存」アシスタントは無料の「Folia Files Companion」で使えます。
Folia Filesは動きます。macOS 14以降に対応したユニバーサルアプリです。Mac App StoreのKondorのページには、macOS 14とAppleシリコン(M1以降)搭載のMacが必要と記載されています。
まずは7日間、無料でお試しください
すべての機能が使えて、アカウントもクレジットカードも不要。その後は$49.99の買い切りです。今後のアップデートもすべて含まれ、サブスクリプションはありません。
価格と機能の確認: 2026年10月5日、メーカーのWebサイト、Mac App Storeのページ、リリースノートにて。