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Macでフォルダとすべてのサブフォルダをマップで見る方法

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Finderにはマップ表示がありません。いちばん近いのは、フォルダを1つずつ展開していくリスト表示と、一度に1本のパスしか見せないカラム表示です。複数のサブフォルダを横に並べて開き、フォルダの構成をひと目で見たいなら、Folia Filesのブランチ表示(表示 › ブランチ、⌘8)を使います。開いたフォルダはそれぞれ1枚のカードになり、そのサブフォルダは右側に開いて、元の行と曲線で結ばれます。

Folia Filesのブランチ表示で見たホームフォルダ。ピクチャ › アイスランド 2026が青、プロジェクト › Atlasが緑で、各カードが元の行と曲線で結ばれている

Finderでできること

リスト表示と矢印

リスト表示(表示 › リスト、⌘2)では、フォルダの横にある小さな矢印をクリックすると、その中身が字下げされて下に表示されます。Optionキーを押しながら矢印をクリックすると、中にあるフォルダもすべて開きます。

2〜3階層までならこれで十分です。それより深くなると、すべてが1本の長いリストに積み重なります。写真が300枚入ったフォルダがあると残りは画面の外へ押し出され、今どの深さにいるのかは字下げでしか分かりません。

カラム表示

カラム表示(表示 › カラム、⌘3)では階層ごとに1列が使われ、1本のパスならとても分かりやすく見えます。ただ、手前の列で別のフォルダをクリックすると、その先の列は置き換えられます。2つのブランチを同時に見ることはできません。

ターミナルでは

find . -maxdepth 2 -type dを実行すると、現在のフォルダの下にあるフォルダが2階層分、パスの一覧として表示されます。階層をテキストで描くtreeコマンドはmacOSに含まれていません(Homebrewでインストールできます)。どちらの場合も得られるのは読むためのテキストで、開けるフォルダではありません。

「ブランチ」でフォルダをマップとして見る

ブランチはFolia Filesのパネルにある8つ目の表示方法で、バージョン1.2で加わりました。引き継いだプロジェクトのフォルダを把握したいとき、古いアーカイブを整理するとき、どこに何があるかを誰かに説明するときに役立ちます。しかもれっきとしたファイル表示なので、ほかの表示と同じようにファイルを開いたり、名前を変更したり、コピーしたり、ドラッグしたりできます。

マップを開く

  1. フォルダをパネルで開きます。
  2. 表示 › ブランチ(⌘8)を選ぶか、パネルのヘッダにある表示方法のボタンの中から、枝分かれした矢印のアイコンをクリックします。
  3. フォルダが、点の並んだキャンバスに最初のカードとして表示されます。名前、サイズ、変更日の小さなリストで、高さは最大12行ほど(それより長いフォルダはカードの中でスクロールします)。ヘッダには項目数が表示されます。
  4. サブフォルダをクリックします。そのカードが右側に開き、元の行と曲線で結ばれます。同じカードの別のサブフォルダをクリックすると、2枚目のカードが同じ列に開き、どちらも開いたままになります。

必要なだけ深くたどれます。カードは階層ごとに1列ずつ並び、マップは右へ広がっていきます。

マップを読む

  • ブランチごとに色が付きます。 最初のフォルダにタグの色があればその色、なければ開いているほかのブランチとは違う10色のうちの1色になります。開いているフォルダの行も同じ色に染まるので、ブランチを目で追えます。
  • フォルダのサイズは、ローカルディスク上ではどのカードでもバックグラウンドで計測されます。サイズの列を見れば、どのブランチがいちばん重いかが分かります。
  • カードごとに並べ替えられます。 列の見出し(たとえばサイズ)をクリックするとそのカードだけが並べ替えられ、もう一度クリックすると順序が逆になります。表示 › 並べ替えを使うと、すべてのカードがまとめて並べ替えられます。

必要なブランチだけを残す

  • フォルダをOptionキーを押しながらクリックすると、そのカードが開き、同じカードのほかのブランチは閉じます。
  • カードのヘッダにある×をクリックすると、そのカードと、その下につながるすべてのカードが閉じます。
  • カードを右クリックすると、このブランチだけを残すとすべてのブランチを閉じるが使えます。

縮小して全体を見る

トラックパッドでピンチするか、⌘+と⌘−を押すか、⌘を押しながらマウスのホイールを回すと、15%から200%まで拡大・縮小できます。キャンバス右下のボタンでも同じことができます。ウインドウに合わせるですべてのカードが収まり(実際のサイズより大きくはなりません)、パーセント表示をクリックすると100%に戻ります。

45%を下回るとリストは小さすぎて読めないため、各カードにはフォルダ名と項目数だけが、ブランチの色の上に表示されます。プロジェクト全体を上から眺める表示です。このときカードをダブルクリックすると、そのカードに戻って拡大されます。

ブランチ表示で縮小したホームフォルダ。4階層にわたって18個のフォルダが開き、各カードにはフォルダ名と項目数だけがブランチの色で表示されている

マップがパネルより大きいときは、ズームボタンの上にミニマップが現れ、表示中の部分が枠で示されます。ミニマップをクリックまたはドラッグすると、その場所へ移動できます。ズームバーにあるミニマップのボタンで非表示にもできます。2本指でスクロールしたり、キャンバスの何もない部分をドラッグしたりしても移動できます。

同じマップを60%で表示。パネルより大きいため、ズームボタンの上にミニマップが現れ、表示中の部分が枠で示されている

カードを配置する

  • カードを移動するには、ヘッダをドラッグします。その下につながるカードも一緒に動きます。⌥を押していれば、そのカードだけが動きます。カードのメニューのすべてのカードを元の位置に戻すで、元の配置に戻せます。
  • カードのサイズを変えるには、右端、下端、または角をドラッグします。短い名前なら細く、長いフォルダをスクロールせずに見たいなら縦長に。端をダブルクリックするかデフォルトのサイズを選ぶと元に戻ります。

マップの中で作業する

カードは本物のファイルリストです。フォルダをダブルクリックするとその中に入り(そのフォルダが最初のカードになります)、ファイルをダブルクリックすると開きます。スペースでクイックルック、↩で名前の変更です。キーボードでは、→で選択したフォルダのカードを開いてその中へ移動し、←で上のカードに戻ります。ファイルをフォルダの行にドラッグするとそのフォルダに入り、フォルダの上で少し待つとそのカードが開きます。新規フォルダ(⇧⌘N)やペーストしたファイルは、作業中のカードに入ります。

パネルはマップを覚えている

開いているカード、移動した位置、サイズ、色、並べ替え、ズームは、パネルが覚えています。ほかの表示に切り替えて戻っても、別のフォルダへ行って戻っても、Folia Filesを終了しても、戻ればマップはそのままです(設定 › 一般の起動時にパネルを復元がオンの場合。初期設定ではオンです)。移動 › 内包しているフォルダ(⌘↑)でもマップは保たれ、離れたフォルダは新しいマップの1枚のカードになります。複製したパネルや、シーンとして保存したタブも、マップを引き継ぎます。

あるフォルダをいつもブランチで開きたいときは、ブランチを選んでから、パネルのヘッダにある歯車メニューでこのフォルダに保存を選びます。

マップ、ツリー、カラムの使い分け

Folia Filesの各パネルには8つの表示方法があり、ヘッダからワンクリックで切り替えられます(すべてパネルのページで紹介しています)。フォルダの構成を見るときは、そのうち3つが互いを補い合います。

  • ブランチ(⌘8):複数のサブフォルダを横に並べて、プロジェクトやディスクの構成を把握したり、2つのブランチを比べたり、どこに何があるかを誰かに見せたりするときに。
  • ツリー(⌘4):すべてを1本のリストに、すべての列とともに表示します。表示 › すべて展開(⌥⌘→)ですべてのフォルダが開きます。
  • カラム(⌘5):1本のパスをたどるならいちばん速い方法で、最後の列には選んだファイルのプレビューが表示されます。

Folia Filesのカラム表示で見た同じホームフォルダ。ピクチャ、アイスランド 2026と進み、最後の列に写真のプレビュー。一度に見えるのは1本のパスだけ

マップを1つのパネルに出したまま、別のパネルで作業することもできます。詳しくは2つのフォルダを並べて表示する方法をご覧ください。また、知りたいのが整理の仕方ではなく何が容量を使っているかなら、ディスク使用量表示(⌘7)がフォルダを中身の大きさに応じた泡で描きます。容量を使っているフォルダを見つける方法で詳しく説明しています。