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Macの右クリックメニューをカスタマイズする方法

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Finderでファイルを右クリックすると、いつも同じ長いメニューが出てきます。「開く」「情報を見る」「名称変更」「圧縮」「複製」「エイリアスを作成」「クイックルック」「コピー」「共有…」、色の付いた丸の列、そしてクイックアクションと、アプリが追加した項目です。1日に10回使うコマンドはAppleが置いた場所にあり、一度も使わないコマンドもそのまま残ります。

要点:macOSには、Finderのコンテキストメニューを並べ替えたり、標準のコマンドを削除したりする設定はありません。オフにできるのは、ほかから追加されるもの(クイックアクション、サービス、アプリの機能拡張、タグの色)だけです。自分のコマンドは、「ショートカット」かAutomatorで作るクイックアクションとして追加できます。順序を決め、コマンドをまとめ、残りを隠したいなら、メニューを組み替えられるファイルマネージャが必要です。Folia Filesなら「設定」›「コンテキストメニュー」です。

Folia Filesの設定の「コンテキストメニュー」ページ。ファイルメニューの各アクションとその置き場所(メニュー内、「その他」内、非表示)、区切り線、「区切り線を追加」と「元のメニューに戻す」

FinderのメニューでmacOSが変えさせてくれること

Appleのコマンドは固定です。どの設定も、アプリがインストールできるどの機能拡張も、「開く」「情報を見る」「名称変更」「圧縮」「複製」「エイリアスを作成」「クイックルック」「コピー」を動かしたり削除したりはできません。減らせるのは、そこに追加されるものすべてで、それぞれ別の場所で設定します。

クイックアクション

ファイルを右クリックして、「クイックアクション」›「カスタマイズ…」を選びます。システム設定がFinderのクイックアクションの一覧を開くので、使わないものをオフにします。

サービス

サービスはメニューの下のほうに表示されます。外すには、「システム設定」›「キーボード」を開いて「キーボードショートカット…」をクリックし、「サービス」を選んでチェックを外します。ファイルを扱うものは、たいてい「ファイルとフォルダ」にあります。この一覧はすべてのアプリで共通です。チェックを外したサービスは、Finderだけでなく、どのアプリの「サービス」メニューからも消えます。

アプリが追加した項目

クラウドストレージのアプリ、圧縮・解凍ユーティリティ、ターミナル用の小さなツールなどは、機能拡張を通じてFinderのメニューに独自のコマンドを追加します。アプリを削除せずに外すには、「システム設定」›「一般」›「ログイン項目と機能拡張」を開き、「機能拡張」でそのアプリを探して、機能拡張をオフにします。

タグの色

色の付いた丸は、よく使うタグです。「Finder」›「設定…」を選んで「タグ」をクリックし、ウインドウ下部の「よく使う項目」の領域からタグをドラッグして外すと、メニューから消えます。タグ自体は、これまでどおり「タグ…」から付けられます。

Finderのメニューには、もうひとつ隠れたコマンドがあります。メニューを開いたまま⌥キーを押すと、「コピー」が「“…”のパス名をコピー」に変わります。

自分のコマンドを追加する方法

Finderのメニューに自分のコマンドを入れる方法は、クイックアクションしかありません。

  • 「ショートカット」で作る:ショートカットを作り、その詳細で「クイックアクションとして使用」をオンにして「Finder」にチェックを入れます。「サービスメニュー」にもチェックを入れると、ほかのアプリのサービスにも表示されます。「ショートカット」アプリのガイドでは、組み立てに使えるファイル用のアクションを紹介しています。
  • Automatorで作る:「クイックアクション」の書類を作成し、Finderで「ファイルまたはフォルダ」を受け取るように設定してから、アクションを追加して保存します。

「新規テキストファイル」コマンドが典型的な例です。どちらの方法でも、新しいコマンドは「クイックアクション」サブメニューに入るか、メニュー下部のサービスに加わります。それより上には置けません。

Folia Filesでメニュー全体を組み替える

Folia FilesはMac用のファイルマネージャで、バージョン1.2から右クリックメニューを自分で組み替えられるようになりました。何を残すか、どの順に並べるか、何をサブメニューに移し、何を消すか。アプリを自分好みにする方法のひとつです。

コンテキストメニューの設定を開く

  1. 「Folia Files」›「設定…」(⌘,)を選び、「ファイル」グループの「コンテキストメニュー」をクリックします。ページ一覧の上にある検索フィールドに「右クリック」と入力しても見つかります。
  2. 上部で、変更するメニューを選びます。「項目上」は選択したファイルやフォルダのメニュー、「フォルダの背景上」はパネルの何もない場所で開くメニューです。

アクションごとに置き場所を決める

各アクションには、3つの選択肢があるポップアップメニューがあります。

  • メニュー内:メニューにそのまま残ります。
  • 「その他」内:メニューの最後にある「その他」サブメニューに、同じ順序で移ります。ワンクリックで届く場所です。
  • 非表示:表示されなくなります。

行を上下にドラッグすると、順序が変わります。「区切り線を追加」を押すとリストの一番上に線が入るので、分けたい2つのアクションの間までドラッグします。線を消すには、その行の端にある⊖ボタンを使います。「元のメニューに戻す」は、編集中のメニューを元の並びに戻します。

変更は次の右クリックから反映されます。保存も再起動も要りません。

Folia Filesで「書類」内のMarkdownファイルを右クリックしたときの元のメニュー。「選択項目から新規フォルダ」から「Finderで表示」まで

最初の並べ方の例

  • 一日中ファイルを整理するなら、「次の場所にコピー」、「次の場所に移動」、「パスをコピー」を「開く」のすぐ下に移します。
  • たまにしか使わないものは「その他」へ送ります:「16進数で表示」、「名前を提案…」、「リンクを作成」、「写真とビデオの一括操作…」。
  • 使わないものは非表示にします。たとえば「AirDrop…」や「シェルフに追加」です。

知っておくと便利なこと

  • アクションは、これまでどおり使える場面でだけ表示されます。アーカイブなら「ここに展開」、PDFなら「PDFツール…」、フォルダなら「新規パネルで開く」です。置き場所で決まるのはどこに出るかで、いつ出るかではありません。
  • メニューが区切り線で始まったり終わったりすることはなく、区切り線が2本続くこともありません。グループを丸ごと非表示にすれば、その線も一緒に消えます。
  • 非表示にしても、消えるのは右クリックメニューからだけです。「ゴミ箱に入れる」は「ファイル」メニューに⌘⌫付きで残り、「パスをコピー」は「編集」メニューに⌥⌘C付きで残ります。
  • 同じメニューが、パネルのすべての表示(リスト、詳細リスト、ツリー、カラム、アイコン、ギャラリー、ブランチ)と、パネルに表示した検索結果で開きます。
  • 今後のバージョンでアクションが追加されると、元のメニューで隣にあるアクションの横に入り、ほかの並びはそのまま保たれます。
  • 並びはほかの設定と一緒に保存されるので、「設定のバックアップ」で別のMacにも持っていけます。

クイックアクションとサービスもそのまま使える

Finderと同じく、Folia Filesのメニューの最後には、クリックしたファイルに使える「サービス」があります。Automatorのクイックアクション、「サービスメニュー」にチェックを入れたショートカット、ほかのアプリのサービスが、システム設定の同じ一覧に従って並びます(サーバ上のファイルは除きます)。「共有」にはメール、メッセージ、AirDrop、メモ、アプリの共有機能拡張が並び、最後に「その他のオプション…」があります。Folia Filesがファイルに対してできるそのほかのことは、ツールのページにまとめています。

アプリがFinderの機能拡張で追加する項目は、Finderの中にしかありません。Folia Filesには、よく使われるものの独自版があります。「エディタで開く」、「次の場所にコピー」、「次の場所に移動」、「次の場所に展開」、「非表示にする」などです。

どれを使うか

  • Finderのメニューの項目を減らす:「クイックアクション」›「カスタマイズ…」、キーボード設定のサービス一覧、「ログイン項目と機能拡張」のアプリの機能拡張、Finderの設定のよく使うタグ。
  • コマンドをひとつ増やす:「ショートカット」かAutomatorで作るクイックアクション。
  • 自分の順序、自分のグループ、短いメニュー:Folia Filesの「設定」›「コンテキストメニュー」。