すべての記事

Macで並べ替えてもフォルダを常に先頭に表示する方法

· 7分で読めます

Windowsのエクスプローラーでは、フォルダがファイルより上に並びます。フォルダは次に移動する場所、ファイルは開くもの。分かれていれば、長いフォルダも見渡しやすくなります。Finderでは、フォルダとファイルが1つの名前順のリストに混ざり、ファイルがフォルダのあいだに入り込むことがあります。これを変える設定が1つありますが、制限もあります。

Finderで「Finder」›「設定」を選び、「詳細」をクリックして、「フォルダを常に先頭に表示する場所:」の「名前順で表示しているウインドウ」にチェックを入れます。 この設定はすべてのFinderウインドウに効きますが、名前順で並べているあいだだけです。Folia Filesではフォルダを上に表示が最初からオンで、名前、日付、サイズ、種類のどれで並べ替えても、昇順でも降順でも効きます。あるパネルだけオフにしてほかのパネルはそのままにすることも、フォルダごとに保存することもできます。

Folia Filesの2つのパネル。どちらもフォルダが先頭。左はDropboxをサイズ順に並べ、3つのフォルダのあとに、いちばん大きいLogo.sketchからファイルが続く。右は「アイスランド 2026」を変更日の古い順に並べ、今日変更したRAWフォルダが先頭のまま

Finderでフォルダを先頭に表示する

オプションをオンにする

  1. Finderで「Finder」›「設定」を選ぶか、⌘,を押します。
  2. 「詳細」をクリックします。
  3. 「フォルダを常に先頭に表示する場所:」の「名前順で表示しているウインドウ」にチェックを入れます。デスクトップのアイコンも同じ順にしたいときは、「デスクトップ」にもチェックを入れます。

できないこと

  • 名前順で並べたときにしか効きません。 項目名のとおりで、ウインドウを日付やサイズで並べ替えると、フォルダはまたファイルに混ざります。
  • すべてのウインドウに共通の1つの設定です。 フォルダごとに選ぶことはできません。
  • ターミナルでもそれ以上のことはできません。 このチェックボックスは、Finderの環境設定に_FXSortFoldersFirstとして保存されます。defaults write com.apple.finder _FXSortFoldersFirst -bool trueと入力してからkillall Finderとしても、チェックボックスとまったく同じことになり、制限も同じです。

Folia Filesでフォルダを先頭に表示する

Folia Filesは、パネルを横に並べて使えるMac用のファイルマネージャです。そのフォルダを上に表示オプションは最初からオンで、Finderのものより3つの点で進んでいます。どの並べ替えでも効くこと、パネルごとの設定であること、フォルダごとに保存できることです。Finderの設定には手を触れないので、それぞれのアプリが自分の順序を保ちます。

どの並べ替えでも

名前、変更日、作成日、追加日、サイズ、種類のどれで並べ替えても、昇順でも降順でも、フォルダはファイルより上にとどまります。まずフォルダ、次にファイルが、同じ規則で並びます。

  • 「ダウンロード」を追加日の新しい順に並べると、新しいフォルダが先に、続いて新しいファイルが並びます。
  • サイズで並べると、いちばん大きなフォルダが、いちばん大きなファイルより先に来ます。詳細リストではフォルダのサイズも測るからです(リスト表示でフォルダのサイズを表示する方法を参照)。
  • 名前をZからAの順に並べても、フォルダは先頭のまま、ZからAの順に並びます。
  • 種類で並べると、まずフォルダ、次にファイルが種類ごとに並ぶので、PDFはPDFどうし、表計算書類は表計算書類どうしでまとまります。

フォルダへのシンボリックリンクはフォルダとして扱われます。アプリなどのパッケージは、中身を表示するのではなく開くものなので、ファイルと一緒に並びます。

切り替える場所

  • パネルのヘッダにある2本の矢印のボタン:並べ替えの一覧の最後、昇順と降順のあとにフォルダを上に表示があります。
  • フォルダの何もない部分を右クリック:並べ替え › フォルダを上に表示。
  • メニューバー:表示 › フォルダを上に表示。
  • パネルのヘッダの歯車:その表示セクションで、パネルの表示方法の概要のすぐ下にあります。

Folia Filesのフォルダの「並べ替え」メニュー。「サイズ」と「フォルダを上に表示」にチェックが付き、背後のDropboxはサイズ順でフォルダが先頭

この概要を見れば、パネルがどちらの順序を使っているかも分かります。オプションがオフのときは、末尾に「フォルダとファイルを混在」と表示されます。

変更はそのパネルだけに効くので、並べた2つのパネルを別々の順序にできます。左の「書類」ではフォルダを先頭に、右の「ダウンロード」ではフォルダとファイルを混ぜて、という具合です。各パネルは、独自の表示方法を保存したフォルダを除き、フォルダからフォルダへその選択を引き継ぎます。

すべての表示で、グループでも

この順序は、ファイルを一覧するすべての表示で保たれます。リスト、詳細リスト、アイコン、ギャラリー、カラム(各カラムで)、ツリー(各階層で)、ブランチ(各カードで。個別に並べ替えたカードでも)です。

Folia Filesのツリー表示で見た「プロジェクト」フォルダ。Atlasの中ではSourcesとTestsのフォルダがPackage.swiftとREADME.mdより先に、ウェブサイトの中ではassetsフォルダがapp.jsより先に並んでいる

グループ分け › 種類では、フォルダのグループが最初に来ます。変更日やタグなど、ほかのグループ分けでは、各グループの中でフォルダが先頭に立ちます。「今日」のグループなら、今日のフォルダが今日のファイルより先です。オプションをオフにすると、フォルダのグループは種類のあいだの名前順の位置に戻ります。グループ分けそのものについては、ファイルを種類・日付・サイズでグループ分けする方法で説明しています。

フォルダごとに、または新しいパネル用に保存する

  • 1つのフォルダに:パネルを整えたら歯車をクリックし、このフォルダに保存を選びます。フォルダの階層全体に適用するならこのフォルダとサブフォルダに保存です。「フォルダを上に表示」は、表示方法のほかの項目、つまり表示の種類、並べ替え、グループ分け、アイコンのサイズ、非表示ファイルと一緒に保存されます。たとえば「ダウンロード」を、フォルダを混ぜたまま追加日順で保存しておけば、最後に届いたものが常に先頭に来て、ほかのフォルダはどれもフォルダが先頭のままです。すでに表示方法を保存してあるフォルダで「フォルダを上に表示」を切り替えると、変更は表示されますが保存はされず、このフォルダ用に更新を選ぶまで歯車に点が付きます。
  • 新しいパネル用に:設定 › パネルのデフォルトの表示方法で、フォルダを常に上に表示をオンまたはオフにします。変わるのはこれから開くパネルで、すでに開いているパネルは変わりません。

「フォルダを上に表示」は、各パネルがフォルダや表示と一緒に個別に持つ設定の1つです。ほかの設定は「パネル、タブ、シーン」のページで紹介しています。Windowsから乗り換えた方は、エクスプローラーのほかの習慣がMacでどうなるかもご覧ください。