Macで写っているものから写真を探す方法

覚えているのは画像そのもので、ファイル名ではありません。ビーチにいる犬、経費精算のために撮ったレシート、注文番号が写ったスクリーンショット。IMG_4033.jpgのような名前では手がかりにならず、何千ものサムネールをスクロールしていては日が暮れます。
手短に言うと:macOSは、Macにある画像をバックグラウンドですでに見ています。スクリーンショットやスキャンの文字を読み取り、写真に写っているものを認識していて、Finderの検索はその両方を使います。Finderのウインドウで⌘Fを押し、「犬」「ビーチ」、あるいはレシートに印刷された言葉を入力してください。ただし、対象になるのはmacOSがすでに解析した画像だけで、その言葉を含むだけのファイルとも混ざり、なぜそのファイルが見つかったのかは表示されません。Folia Filesの検索は「テキストから」と「画像から」を分けて探し、画像ごとに見つかった理由を示し、画像を自分で読み取ることもできます。
macOSが画像についてすでに知っていること
Macのあらゆる検索を支えるインデックスであるSpotlightは、ファイル名や書類のテキストだけを見ているわけではありません。macOSはバックグラウンドで画像も見ています。
- 画像の中の文字。 スクリーンショット、スキャンした手紙、レシートの写真に写った文字は認識され、Spotlightのほかのテキストと一緒に保存されます。その言葉で検索すれば、PDFと同じように画像が見つかります。
- 写っているもの。 macOSは動物、ビーチ、車、時計といった物や場面を認識し、画像と一緒に保存します。Finderの検索はこの情報も見ているので、名前のどこにも「犬」とない写真が「犬」で見つかることがあります。
この処理は少しずつ、数枚ずつ進みます。保存したばかりの画像はまだ見つからないことがあり、私たちのMacの1台で確認したときには、ディスク上の画像の一部しか解析されていませんでした。私たちのテストでは、iCloud Driveに保存された画像はまったく解析されていませんでした(文字も場面もなし)。写真ライブラリはまた別の世界です。Finderはその中を検索しませんが、「写真」Appにはライブラリの写真を探すための独自の検索があります。
Finderで写っているものから画像を探す方法
- Finderのウインドウで⌘Fを押します。
- 画像に写っているものを入力します:「犬」「ビーチ」「車」「夕日」など。
- ツールバーの下のバーで、「検索:」の横にある「このMac」をクリックし、検索が直前のフォルダだけに限られないようにします。
- 画像だけに絞るには、そのバーの右端にある「+」をクリックし、新しい行を「種類」が「画像」に設定します。
結果には、Spotlightがその言葉に結び付けたものがすべて並びます。犬が写った写真だけでなく、犬について書かれた書類、dog-food-invoice.pdfという名前のファイル、ペットショップのWebサイトのスクリーンショットまで出てきます。Finderはどれが何なのかを教えてくれません。macOSが場面にどんな言葉を結び付けているかも公開されていません。何も見つからないときは、類義語や、より一般的な言葉(犬種ではなく「動物」)、あるいは英語の単語を試してください。
スクリーンショット、スキャン、レシートの中の文字を探す方法
レシートはほとんどが文字なので、見た目ではなく印刷されている内容で探します。店名、商品名、金額などです。「合計」はどのレシートにも載っているので、店名で絞り込みましょう。スキャンした手紙、注文確認画面のスクリーンショット、ホワイトボードの写真も同じです。
Finderでは同じ検索で構いません。⌘Fを押して言葉を入力し、画像だけが欲しければ「種類」が「画像」を加えます。macOSがすでに文字を読み取った画像なら見つかります。
Folia Filesでは「テキストから」を選びます。入力したすべての言葉を、順序を問わず、大文字小文字やアクセントの違いも気にせずに含む書類と画像が表示されます。各行には見つかった理由が表示されます。「画像内のテキスト」と、Folia Filesがその画像を自分で読み取っていればその箇所も。「フィルタ › 表示するもの › 画像」を加えれば、スクリーンショット、スキャン、写真だけに絞れます。

Folia Filesで「画像から」探す方法
Folia Filesの検索はタブの上部、フォルダの隣に開き、どこを探すかを自分で選べます。
- ツールバーの「検索」(虫めがね)をクリックするか、「編集 › 新規検索」(⇧⌘F)を選びます。
- 画像に写っているものを、できれば英語で入力します:dog、beach、skyなど。
- 「名前から」と表示されたボタンをクリックし、「画像に写っているものから」を選びます。ボタンの表示が「画像から」に変わります。
- 最初のボタンで探す場所を指定します。標準では「すべての場所」、または選んだディスクやフォルダです。

結果に出てくるのは、入力したものが写っている画像だけです。その言葉が画像の中に書かれているだけのものや、名前に含まれているだけのものは出てきません。各結果には理由が表示されます。「画像に写っているもの」、または「写っているもの」に続いて認識された被写体です。言葉は完全に一致する必要があるので、carでcardが出てくることはありません。検索中には何も読み取らないため、結果はすぐに表示されます。もとになるのは、macOSが認識したもの(Spotlight経由)と、Folia Filesがすでに自分で読み取った画像です。ボタンの横にあるⓘ(「この検索の制限」)は、直前の検索でカバーできなかった範囲を教えてくれます。詳しくはFolia Filesの検索をご覧ください。
Folia Filesに画像を読み取らせる
macOSが見ていない画像、iCloud Driveの画像も含めて探したいときは、Folia Files自身の読み取りをオンにします。「設定 › 検索 › 画像の読み取り」で「画像をバックグラウンドで読み取る(画像内の文字と写っているもの)」をオンにしてください。オンにするまではオフのままです。「テキストから」や「画像から」の検索のⓘにも「画像を読み取る」として表示されます。

- 読み取るもの: ホームフォルダ、iCloud Drive、クラウドのフォルダにある画像のうち、すでにこのMacにあるものだけです。何もダウンロードせず、ほかのディスクには触れません。
- タイミング: Macが電源につながっているあいだに、バックグラウンドで。最初の読み取りには、画像の数によって数分から数時間かかります。その後は新しい画像と変更された画像だけです。
- 見つけられるもの: 各画像の文字(Appの言語、英語、フランス語で読み取り)と、写っているもの(英語かフランス語の単語で検索:dogやchien)。macOS 27でApple Intelligenceがオンなら、「Apple Intelligenceで写真に写っているものを説明する」で写真1枚ごとに10〜20個のキーワードが英語とAppの言語で加わります。1枚あたり数秒です。
- 送信先: どこにも送りません。Folia Filesが読み取った内容はMacの中にとどまります。
どちらでも見つからないもの
- 写真ライブラリ内の写真:「写真」Appの検索を使ってください。写真を普通のフォルダで管理したい場合は、「写真」Appを使わずにSDカードから写真を取り込む方法をご覧ください。
- クラウドにしかない画像(Macにダウンロードされていないもの):Folia Filesは読み取るために画像をダウンロードすることはありません。私たちのテストでは、Spotlightもそうしたファイルの中身について何も知りませんでした。
- 名前による人物と、ビデオ: Folia Filesの検索はどちらも対象にしていません。
画像が見つかったら、撮影日でまとめて名前を変更することもできます。どこに置いても日付順に並ぶようになります。


