Macのリストで画像の寸法と動画の長さを表示する方法

印刷用に横3,000ピクセル以上の写真が必要なとき、あるいは旅行で撮った20本の動画からいちばん短いものを探したいとき。Finderのリスト表示では各ファイルのサイズと種類はわかっても、画像の解像度(幅と高さのピクセル数)や動画の長さはわからないので、結局ファイルを1つずつ開くことになります。
手短に言うと:Finderでは、これらの情報はファイル › 情報を見る(⌘I)やプレビューで1ファイルずつ確認できます。アイコン表示なら「項目の情報を表示」で、画像の寸法が名前の下に表示されます。フォルダ全体をリストで一覧したいなら、Folia Filesの「詳細リスト」と「ツリー」の表示に「寸法」と「長さ」の2つの列を追加できます。列のタイトルを右クリックして選ぶだけです。
Finderで表示できるもの、表示できる場所
リスト表示にはそのための列がない
リスト表示(表示 › リスト、⌘2)で表示 › 表示オプションを表示(⌘J)を選ぶと、表示できる列が並んでいます。変更日、作成日、最後に開いた日、追加日、サイズ、種類、バージョン、コメント、タグ、それにいくつかのiCloud関連の列(iCloudの状況、共有元、最終変更者)です。画像の寸法や動画の長さを示す列はありません。リスト表示で最初は省かれているフォルダのサイズをオンにするのも、このウインドウです。
「情報を見る」とインスペクタ
画像や動画を選択してファイル › 情報を見る(⌘I)を選びます。「詳細情報」の欄に、画像や動画の「大きさ」(ピクセル単位の寸法)と、動画やサウンドの「再生時間」が表示されます。⌥キーを押したままにすると、このコマンドはインスペクタを表示(⌥⌘I)に変わります。選択に合わせて内容が切り替わる1枚のウインドウなので、3つのファイルを比べるには便利ですが、300ファイルとなると話は別です。
プレビューとアイコン表示
- 表示 › プレビューを表示(⇧⌘P)を選ぶと、選択したファイルの情報を示すパネルがウインドウに加わり、写真なら寸法も表示されます。表示する情報は表示 › プレビューオプションを表示で選べます。それでも1ファイルずつです。
- アイコン表示(表示 › アイコン、⌘1)では、表示オプションに「項目の情報を表示」があります。名前の下に1行加わり、画像ならその行がピクセル単位の大きさになります。すべての画像をまとめて見られますが、日付やファイルサイズと並べて見ることはできません。
ピクセル幅や長さでファイルを探す
Finderの検索で絞り込むこともできます。Finderのウインドウで⌘Fを押します。検索条件の行(なければ+をクリック)で最初のポップアップメニュー「種類」を開き、「その他…」を選びます。属性の一覧から「幅(ピクセル)」「高さ(ピクセル)」「再生時間」のいずれかを選び、たとえば「幅(ピクセル)が3000より大きい」という条件にします。そのフォルダやMac全体から十分な幅のある写真が見つかりますが、検索結果にも寸法は表示されません。
Folia Filesで「寸法」と「長さ」の列を追加する
Folia Filesのパネルには8つの表示があり、そのうち「詳細リスト」と「ツリー」では、自分で選んだ列でファイルが表形式に並びます。「寸法」と「長さ」もその列の一部で、選ぶまでは表示されません。
- フォルダをパネルで開き、表示 › 詳細リスト(⌘3。新しいパネルはこの表示で開きます)または表示 › ツリー(⌘4)を選びます。
- 列のタイトルの行を右クリック(またはControlキーを押しながらクリック)します。メニューには「名前」以外のすべての列が並びます。変更日、サイズ、種類、作成日、追加日、「寸法」、「長さ」です。表示中の列にはチェックマークが付いています。
- 「寸法」を選び、もう一度メニューを開いて「長さ」を選びます。列をもう一度選ぶと非表示に戻ります。
- 列のタイトルをドラッグすると列を移動でき、タイトルの端をドラッグすると幅を変えられます。

Folia Filesは選んだ列を覚えています。「詳細リスト」用と「ツリー」用で、別々に記憶されます。
2つの列に表示される内容
- 画像(JPEG、HEIC、PNGなど):表示されるとおりの幅×高さ(ピクセル)。縦向きで撮った写真は向きが考慮されるので、4032 × 3024ではなく3024 × 4032になります。
- 動画:再生されるとおりの寸法(スマートフォンを縦にして撮った動画は横より縦が長くなります)と、その長さ。
- サウンド:その長さ。
- 長さは分と秒(3:07)で表示され、1時間以上なら時間も付きます(1:02:45)。それ以外のファイルでは、2つのセルは空のままです。

Folia Filesの読み取り方
Folia Filesは、各ファイルが自分について記録している情報(画像のヘッダ、動画やサウンドのトラック情報)を読むだけで、画像をデコードしたり動画を再生したりはしません。読み取りはバックグラウンドで、画面に見えている行だけを対象に、最後にスクロールして表示した行から順に行われます。数千枚の写真があるフォルダを開いても数千のファイルを読むわけではなく、スクロールに合わせて値が表示されていきます。ファイルに記録されていない情報は、Spotlightに問い合わせます。
空のままになる場所
- サーバやネットワーク共有(SMB、SFTP、WebDAVなど)と、ディスクとしてマウントしたクラウド:応答しなくなったサーバに読み取りが止められないよう、Folia Filesはここではこれらの列のための読み取りを一切しません。
- iCloud Driveやクラウドのアプリがオンラインだけに置いているファイル:読むとダウンロードされてしまうため、Folia Filesは決して開かず、代わりにSpotlightに問い合わせます。セルにはSpotlightが知っている情報が表示され、空のままのこともあります。
これらの列では並べ替えられない
「寸法」や「長さ」のタイトルをクリックしてもリストは並べ替わらず、表示 › 並べ替えにもこの2つはありません。これは意図的なものです。Folia Filesは各パネルの並べ替え順を保存し、保存した内容を、これらの列を知らない以前のバージョンでも読めるようにしているからです。写真を除いて動画だけを見ていくには、「詳細リスト」で表示 › グループ分け › 種類を選びます。ファイルの種類ごとにグループが分かれます(詳しくはファイルを種類・日付・サイズでグループ分けする方法)。
1つのファイルを詳しく見る:「情報」モジュール
1つのファイルだけが気になるときは、それを選択してファイル › 情報(⌘I)を選びます。右サイドバーに「情報」モジュールが開き、以後は選択に合わせて内容が切り替わります。画像には「画像」の欄があり、メガピクセル数付きの寸法とカラー、さらに写真に記録されていればカメラ、レンズ、撮影設定、撮影日、場所(「マップで表示」付き)が並びます。動画には「ビデオ」の欄があり、長さ、寸法(4K、1080p、720pの表示付き)、フレームレート、ビデオコーデックとビットレート、そしてオーディオトラックが並びます。「情報」は、右サイドバー、左サイドバーのリストの下、または専用のパネルに置けるモジュールの1つです。

サイズに応じて画像を処理する
寸法を確かめたあとには、たいていサイズ変更が続きます。ツールバーの「ツール」ボタンにある「一括操作(写真とビデオ)」ツールは、条件でファイルを選べます。「選択オプション」をクリックし、+ボタンで条件を追加して、「画像の幅」(または「画像の高さ」)、「が次より大きい」、4000と設定します。リストにはそれより幅の広い写真だけが残り、まとめてサイズを変更できます。


