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Macで今いるフォルダからターミナルを開く方法

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Finderでフォルダを見ていて、まさにその場所でシェルを使いたいことがあります。スクリプトやgit、npm installを実行するときです。ところがターミナルはホームフォルダで開くので、いつもcdのあとに長いパスを打つことになります。

短い答え: Finderでフォルダを右クリックし、サービスの中の新規ターミナルでフォルダに移動を選びます。見当たらない場合は、システム設定 › キーボード › キーボードショートカット… › サービスのファイルとフォルダで有効にします。フォルダをターミナルのアイコンにドロップしてもかまいません。Folia Filesでは、フォルダを右クリックしてターミナルで開くを選ぶか、⌥⌘Tを押すと、パネルのすぐ下にそのフォルダのターミナルが開きます。

Finderから「新規ターミナルでフォルダに移動」

サービスを有効にする

ターミナルにはFinder用のサービスが2つあります。新しいウインドウを開く新規ターミナルでフォルダに移動と、手前のターミナルウインドウに新しいタブを開く新規ターミナルタブでフォルダに移動です。フォルダを右クリックしても表示されない場合は、次の手順で有効にします。

  1. システム設定を開き、キーボードを選びます。
  2. キーボードショートカット…をクリックし、左のリストでサービスを選びます。
  3. ファイルとフォルダのセクションで新規ターミナルでフォルダに移動にチェックを入れます。タブ版も必要ならチェックします。

同じリストで、このサービスに専用のキーボードショートカットを割り当てることもできます。

使い方

Finderでフォルダを右クリックし、メニューの下のほうにあるサービスから新規ターミナルでフォルダに移動を選びます。フォルダを選択した状態なら、メニューバーのFinder › サービスにも同じコマンドがあります。ターミナルが開き、シェルはすでにそのフォルダにいます。

このサービスが対象にするのは選択したフォルダで、今いるウインドウではありません。見ているフォルダで開きたいときは、⌘↑で1つ上の階層に移動し、そこでそのフォルダを右クリックします。

iTerm2を使っている場合は、同じリストに独自のサービスNew iTerm2 Window HereとNew iTerm2 Tab Hereが追加されます。

サービスを使わない2つの方法

フォルダをターミナルにドロップする

フォルダを、Dockまたはアプリケーション › ユーティリティにあるターミナルのアイコンまでドラッグします。ターミナルがそのフォルダで新しいウインドウを開きます。

cdと入力してからフォルダをドラッグする

ターミナルのウインドウでcdとスペースを入力し、Finderからフォルダをウインドウにドラッグして↩を押します。フォルダのフルパスが、スペースや特殊文字をエスケープした形で自動的に入力されます。コピーしたパスでも同じことができます。Finderでの方法とFolia Filesでの方法はMacでファイルのパスをコピーする方法で紹介しています。

逆に、open .と入力すると、シェルの現在のフォルダがFinderのウインドウで開きます。

Folia Filesの「ターミナルで開く」

Folia Filesでは、パネル内のフォルダを右クリックするか、パネルの何もないところを右クリックして表示中のフォルダを対象にし、ターミナルで開くを選びます。サブメニューには、まずFolia Filesターミナル(Webサイト版)、続いてMacにインストールされているターミナルAppが並びます。Terminal、iTerm、Ghostty、Warp、Kitty、WezTerm、Alacritty、Hyper、Tabbyのうち、入っているものだけです。どれかを選ぶと、Folia FilesがそのAppでフォルダを開きます。事前に有効にするサービスはありません。

Folia Filesでフォルダの「ターミナルで開く」サブメニュー。最初にFolia Filesターミナル、続いてMacにインストールされているターミナルApp

Webサイト版では、左サイドバーのフォルダ、ディスク、よく使う項目のメニューにここでターミナルを開くがあり、内蔵ターミナルをそのフォルダで開きます。Mac App Store版では、同じターミナルで開くサブメニューがあります。

すでに開いているシェルには、パスをコピー › ターミナル用パス(エスケープ済み)が便利です。スペースや特殊文字をエスケープしたパスがコピーされるので、cdのあとにそのまま貼り付けられます。

パネルの下に置けて、フォルダに追従するターミナル

Folia Filesのパネルに表示したAtlasプロジェクトと、その下で同じフォルダを開いている内蔵ターミナル。「パネルに追従」がオン

⌥⌘Tを押すか、表示 › Terminalを選ぶか、ツールバーのTerminalをクリックします。アクティブなパネルの下にターミナルが開きます。場所はパネルに表示中のフォルダで、フォルダを1つ選択している場合はそのフォルダです。パネルの歯車メニューにも同じコマンドこのフォルダでターミナルがあります。ターミナルのヘッダには、「Terminal — ~/プロジェクト/Atlas」のように現在の場所が表示されます。

  • パネルに追従:ターミナルのヘッダでオンにすると、パネルが別のフォルダに移動するたびに、Folia Filesがcdを代わりに入力します。入力するのはシェルがコマンドを待っているときだけで、実行中のプログラムに打ち込むことはなく、制御文字を含むパスを入力することもありません。この設定は次に開くターミナルにも引き継がれます。
  • 隣にある矢印のボタンリンクされたパネルのフォルダへ移動は、cdを1回だけ実行します。「パネルに追従」がオフのときに便利です。
  • ターミナルを閉じるには、×をクリックするか、もう一度⌥⌘Tを押すか、ターミナルにフォーカスがある状態で⌘Wを押します。閉じるとシェルも終了します。

パネルごとに専用のターミナルを持てます。2つのフォルダを並べれば、それぞれにシェルが開きます。

シェルはログインシェル(macOSの標準ではzsh)で、いつもの設定のままパネルのフォルダで起動します。設定 › Terminalでは、別のシェルのほか、フォント、カーソル、色を指定できます。色は標準のテーマに合わせる、読みやすさを保つように作られたパレット、または読み込む…で取り込んだiTerm2やGhosttyのテーマから選べます。自分のコマンドをメニューに加える機能など、ほかのことは内蔵ターミナルのページで紹介しています。

エディションによる違い

内蔵ターミナルがあるのは、Folia FilesのWebサイト版だけです。AppleのサンドボックスによってMac App Store版では使えず、Mac App Store版向けの無料の補助App、Folia Files Companionでも追加されません。Mac App Store版では、ターミナルで開くにMacのターミナルAppが並び、選んだAppでフォルダが開きます。パスをコピー › ターミナル用パス(エスケープ済み)も使えます。

どの方法を選ぶか

ときどきフォルダでシェルを開くだけなら、Finderのサービスを一度有効にすれば十分です。フォルダをターミナルにドロップする方法は、設定なしでどのMacでも使えます。見ているフォルダでターミナルを1日に何度も開くなら、すべてのターミナルAppを選べる右クリックや、パネルの下にとどまって追従するターミナルを使えば、Finderを経由する手間が省けます。