Macのカラム表示でファイル名が切れないようにする方法

カラム表示では、長いファイル名が途中で省略され、真ん中に「…」が入ることがよくあります。こうなると、2つのスクリーンショットや2つのインストーラ、書類の2つのバージョンがほとんど同じに見えてしまいます。列にはそれぞれ幅があり、収まらない名前は切られてしまうのです。
すぐにできる方法:Finderでは、列の下にある小さなハンドルをドラッグすると列が広がります。⌥キーを押しながらドラッグするとすべての列を一度に広げられ、ハンドルをダブルクリックすると、その列でいちばん長い名前に幅が合います。最近のバージョンのmacOSでは、表示オプションに「ファイル名に合わせて列のサイズを調整」もあります。Folia Filesでは、パネルごとに「列幅を名前に合わせる」オプションがあり、「プレビュー列」をオフにすれば、その場所をフォルダに回せます。
カラム表示で名前が切れる理由
カラム表示では、クリックしてたどったパスに沿ってフォルダごとに1列ずつ並び、最後の列に選択したファイルのプレビューが表示されます。列はウインドウの中に横に並ぶので、1列ずつはどうしても狭くなります。名前が列より長いと、真ん中が省略されます。先頭と拡張子は残りますが、その間は見えなくなります。「IMG_4027.jpg」なら問題ありませんが、途中や末尾だけが違う名前では困ります。
Finderで長い名前のための場所を作る
表示 › カラム(⌘3)でウインドウをカラム表示にしてから、ハンドルか表示オプションを使います。
列のハンドルをドラッグする
各列の下、次の列との境界線の上に、小さなハンドル(短い縦線2本)があります。右にドラッグすると列が広がり、左にドラッグすると狭くなります。
Optionキーですべての列の幅を変える
⌥キーを押しながらハンドルをドラッグすると、すべての列の幅がそろって変わります。
ダブルクリックで列を名前に合わせる
列のハンドルをダブルクリックすると、その列に表示されているいちばん長い名前に合わせた幅になります。
Finderに列の幅を調整させる
ウインドウがカラム表示のときに、表示 › 表示オプションを表示(⌘J)を選びます。最近のバージョンのmacOSでは、このウインドウに「ファイル名に合わせて列のサイズを調整」というチェックボックスがあります。オンにすると、Finderが列に入っている名前に合わせて列のサイズを調整します。
プレビュー欄を隠す
最後の列には選択したファイルのプレビューが表示され、フォルダ1つ分の場所を取ります。これをオフにしてフォルダに場所を返すには、表示 › プレビューを非表示(⇧⌘P)を選ぶか、表示オプションの「プレビュー欄を表示」をオフにします。表示 › プレビューを表示で元に戻ります。
Folia Filesの列の幅
Folia Filesでは、どのパネルでもフォルダをカラムで表示できます。パネルのヘッダにある「カラム」ボタンをクリックするか、表示 › カラム(⌘5)を選びます。列には1つのルールがあります。最初の列より広い列はありません。標準では、新しい列はどれも最初の列と同じ幅で開くので、長い名前はやはり切れることがあります。

ハンドルはFinderと同じように使えます。
- 最初の列のハンドルをドラッグすると、ほかの列もそれに合わせて変わります。
- ⌥キーを押しながらドラッグすると、すべての列の幅がそろって変わります。
- ハンドルをダブルクリックすると、その列がいちばん長い名前に合わせた幅になります(最初の列の幅が上限です)。
- 狭くした列は狭いままで、どの列も最初の列より広くはできません。
長い名前にどこでも場所を取りたいときは、最初の列を広げます。
列幅を名前に合わせる
パネルのヘッダの右側にある歯車(「フォルダとパネルの設定」)をクリックし、「表示」セクションで「列幅を名前に合わせる」をオンにします。パネルがカラム表示のときは、メニューバーの「表示」メニューにも同じコマンドがあります。
すると、2列目以降の各列が、最初の列を超えない範囲で、その列でいちばん長い名前の幅になります。
- 短い名前ばかりのフォルダは狭い列になり、より多くのフォルダを横に並べられます。
- 長い名前のフォルダには、最初の列が許す限りの幅が与えられます。
- 最初の列は、設定した幅のままです。広げると、ほかの列も、それぞれの名前に必要な幅まで一緒に広がります。
- 自分で幅を変えた列は、同じフォルダを表示している間はその幅を保ちます。
オプションをオフにすると、すべての列が最初の列の幅に戻ります。
プレビュー列をオフにする
同じ場所で「プレビュー列」をオフにします。すると、ファイルを選択しても列が増えません。ファイルは自分の列で選択されたままになり、その場所はフォルダのために使えます。ファイルを見たいときは、スペースキーでクイックルックを使うか(クイックルックについて詳しく)、右サイドバーの「プレビュー」モジュールを開いておきます。
フォルダごとに、または新しいパネルすべてに保存する
この2つのオプションは、表示方法や並べ替えと同じく、パネルごとの設定です。パネルはフォルダを移っても設定を保ち、隣のパネルでは同じフォルダを別の方法で表示できます。2つのフォルダを並べて表示するときに便利です。
- 1つのフォルダに:歯車で「このフォルダに保存」または「このフォルダとサブフォルダに保存」を選びます。以後、そのフォルダを開いたパネルはその表示になります。たとえば、長い名前のインストーラでいっぱいの「ダウンロード」フォルダに使えます。
- 新しいパネルすべてに:Folia Files › 設定…(⌘,)› パネルを開きます。「デフォルトの表示方法」セクションに「列幅を名前に合わせる(カラム表示)」と「プレビュー列(カラム表示)」があります。歯車の「デフォルトの表示方法として使用」を選べば、設定したばかりのパネルの状態を一度に反映できます。

パネルのページでは、ほかの表示方法やパネルでできることを紹介しています。
まとめ
- Finder:列のハンドルをドラッグ、⌥キーを押しながらドラッグですべての列、ダブルクリックで列を名前に合わせる。最近のmacOSでは表示オプションの「ファイル名に合わせて列のサイズを調整」をオン。⇧⌘Pでプレビュー欄を隠す。
- Folia Files:パネルの歯車で「列幅を名前に合わせる」、最初の列がいちばん広い列、「プレビュー列」をオフにして場所を確保、設定はフォルダごとにも新しいパネルすべてにも保存できます。


