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MacでFinderの代わりに別のファイルマネージャを開く方法

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別のファイルマネージャに乗り換えたのに、Finderが何度も顔を出します。Safariでダウンロードの横にある虫めがねをクリックしたり、ほかのアプリで「Finderで表示」を選んだりすると、開くのはFinderのウインドウです。システム設定で「デフォルトのファイルマネージャ」のような項目を探しても、見つかりません。

手短に言うと:macOSにはFinderを置き換える設定はありませんが、ファイルビューアの設定があります。アプリがmacOSにファイルの表示を頼むと、macOSはその依頼をここに登録されたアプリに渡します。何も変えていなければ、それがFinderです。ここに別のファイルマネージャを登録すれば、「Finderで表示」はそのアプリを開くようになります。Folia Filesならスイッチひとつです:設定 › 一般 › Macとの統合 › Folia Filesをデフォルトのファイルビューアとして使用。どちらの場合もFinderは動き続け、デスクトップを表示しているのも引き続きFinderです。

Macに「デフォルトのファイルマネージャ」の設定がない理由

Finderは数あるアプリのひとつではなく、macOSの一部です。ログインと同時に起動し、デスクトップとそのアイコンを表示し、保護されたシステムボリュームに置かれていて、メニューには「終了」コマンドさえありません。アンインストールすることも、ほかのアプリと入れ替えることもできません。

変えられるのは、ファイルを表示する依頼の行き先です。いちばんよくある不満、つまりほかのアプリにFinderへ連れ戻される問題は、これで解決します。あとは習慣の問題で、ファイルマネージャをキーひとつで呼び出せるようにしておくことです(この記事の最後で説明します)。

ファイルビューアの設定で変わること

ファイルの場所を見せてくれるアプリが、自分でFinderとやり取りすることはあまりありません。多くはmacOSの標準機能(AppleのフレームワークAppKitの一部)を呼び出して、項目を「ファイルビューアで」表示させます。この機能はNSFileViewerという設定を読み、そこに別のアプリの識別子があれば、macOSは項目をFinderで表示する代わりにそのアプリで開きます。

実際には、次のようになります:

  • アプリは起動時にこの設定を読みます。 各アプリは終了するまでその値を使い続けます。変更したら、Safari、メール、ふだん使うほかのアプリをいったん終了して開き直してください。それまでは、それらの「Finderで表示」は引き続きFinderに向かいます。
  • コマンドの名前は変わりません。 メニューには「Finderで表示」と出たままです。この文言はアプリ側のものだからです。変わるのは行き先だけです。
  • 登録したアプリには「開く」依頼が届きます。 それに対応したファイルマネージャなら項目をそのフォルダで表示しますが、ほかのアプリならファイルをそのまま開いてしまいます。このオプションを用意しているアプリだけを登録してください。
  • ユーザアカウント全体に効きます。 すべてのアプリに共通のひとつの設定で、アプリごとには選べません。

変わらないこと

  • Finderは動き続けます。 デスクトップとそのアイコンを表示するのは引き続きFinderで、FinderのアイコンもDockに残ります。デスクトップでフォルダをダブルクリックすると、Finderのウインドウで開きます。
  • Finderを名指しで呼ぶアプリには、引き続きFinderが開きます。 アプリやスクリプトの中には、ファイルビューアを通さず(たとえばAppleScriptで)Finderに直接依頼するものがあります。そうしたものは今後もFinderのウインドウを開きます。
  • 「開く」「保存」ダイアログはmacOSのものです。 Finderのウインドウではないので、この設定の影響は受けません。それでもダイアログで目的のフォルダにすぐ移動したい場合は、「開く」「保存」ダイアログで目的のフォルダに移動する方法をご覧ください。

Folia Filesをデフォルトのファイルビューアにする

  1. Folia FilesでFolia Files › 設定…(⌘,)を選びます。
  2. 一般をクリックし、Macとの統合までスクロールします。
  3. Folia Filesをデフォルトのファイルビューアとして使用をオンにします。
  4. 「Finderで表示」を使うアプリを、いったん終了して開き直します。

Folia Filesの設定の「一般」ページ。「Macとの統合」セクションに、Folia Filesをデフォルトのファイルビューアとして使用するオプションがある

ようこそツアーのいつでも手の届くところにのページにも、同じスイッチほかのアプリの「Finderで表示」をFolia Filesで開くがあります。

これ以降、アプリがファイルを表示しようとすると、Folia Filesが前面に出て、そのファイルをフォルダの中で選択した状態で見せます。アクティブなパネルがすでにそのフォルダを表示していればそこで、そうでなければ最前面のウインドウの新しいタブで開きます。同じフォルダの複数の項目はまとめて選択され、フォルダは専用のタブで開きます。Folia Filesが起動していなければ、起動してウインドウを元どおりに開いたうえで、項目を表示します。

ダウンロードフォルダで、ダウンロードした請求書が選択された状態のFolia Files。専用のタブで開いている

ほかに知っておきたいことが2つあります:

  • Folia Files自身の「Finderで表示」は、引き続きFinderを開きます。 本物のFinderのウインドウが必要なときは、ファイルやフォルダを右クリックしたメニューにこのコマンドがあります。
  • 元に戻すには、オプションをオフにします。Folia Filesが設定を削除し、ほかのアプリを開き直せば「Finderで表示」はふたたびFinderに向かいます。

このスイッチがあるのは、当サイトからダウンロードするFolia Filesです。今後登場するMac App Store版にはありません。App Storeのアプリは、macOS全体にかかわるこの設定を変更できないためです。

ターミナルで自分で設定する

このようなスイッチのないファイルマネージャを使う場合や、今の設定を確かめたいだけの場合は、ターミナルのdefaultsで同じ設定を読み書きできます。AppleはNSFileViewerを公式に説明していません。公式の設定ではなく、上級者向けの小技と考えてください。

現在の設定を見るには:

defaults read -g NSFileViewer

アプリの識別子が表示されれば、そのアプリがファイルビューアです。キーが見つからないというエラーなら何も設定されておらず、Finderが使われます。

アプリの識別子を調べるには(引用符の中にアプリ名を入れます):

osascript -e 'id of app "Folia Files"'

設定するには(-gはすべてのアプリが読むグローバルドメインを指します)、com.example.filemanagerを調べた識別子に置き換えて実行します:

defaults write -g NSFileViewer -string com.example.filemanager

取り消してFinderに戻すには:

defaults delete -g NSFileViewer

どちらの場合も、使っているアプリを終了して開き直してください。また、この方法で登録したファイルマネージャを削除するときは、先に設定を削除しておきましょう。

ファイルマネージャをキーひとつで呼び出せるようにする

ファイルビューアが受け持つのは、ほかのアプリが見せるファイルです。自分で開くときのために、Folia Filesがふだんの作業でFinderの役割を引き継げるよう、次の設定が役立ちます:

  • ログイン時にFolia Filesを開く:設定 › 一般 › 起動にあります。
  • Folia Filesを表示/非表示:どのアプリからでも⌃⌥Fで切り替えられます。このショートカットは設定 › ショートカットで変更できます。
  • Finderから:フォルダを右クリックして「サービス › Folia Filesで開く」を選ぶか、フォルダをDockのFolia Filesアイコンにドラッグすると、新しいタブで開きます。
  • Finderのよく使う項目:設定 › 一般 › Finderの設定 › Finderから引き継ぐ… で、サイドバーのよく使う項目、デフォルトの表示、隠しファイルと拡張子の設定を引き継げます。

Finderの後を継ぐアプリをまだ選んでいる最中なら、Finderの代替アプリの比較で、それぞれにできることを確認できます。