MacでPDF・画像・ビデオだけを検索する方法

Macの中のPDFをすべて探したい、あるいはプロジェクトフォルダのビデオだけを見たい。そんなときは、FinderでもFolia Filesでも、検索をひとつの種類のファイルに絞り込めます。まず短い答え、続いて違いを生む細かな点を紹介します。
- Finderでは:⌘Fを押し、条件の行を種類›PDF(または画像、ムービー、ミュージック)にします。検索フィールドに
kind:pdfと入力する方法もあります。 - Folia Filesでは:検索を開き、フィルタボタンをクリックして、表示するものの下でPDF、画像、ビデオのいずれかにチェックを入れます。何も入力する必要はありません。フィルタだけで、その種類のファイルがすべて一覧になります。
Finderの場合:「種類」の条件
PDF、画像、ビデオをすべて探す
- Finderのウインドウを開き、⌘Fを押します(「ファイル」›「検索」)。
- ツールバーの下で検索する場所を選びます。このMacか、開いていたフォルダです。
- 条件の行で、最初のメニューは種類のまま、2つ目のメニューでPDF(または目的の種類:画像、ムービー、ミュージック)を選びます。行が表示されていない場合は、検索バー右側の+ボタンをクリックします。
- さらに絞り込むには、検索フィールドに単語を入力します。
保存ボタンを使うと、検索をスマートフォルダとして残し、あとで再実行できます。
入力して指定する
Finderの検索フィールドやSpotlight(⌘Space)では、キーワードkind:で同じことができます。kind:pdf、kind:image、kind:movie、kind:musicです。前に単語を付ければ結果を絞り込めます(例:賃貸 kind:pdf)。
落とし穴
- 一度に指定できる種類はひとつ。PDFまたは画像を探すには、条件のグループが必要です。⌥を押しながら+ボタンをクリックし(…に変わります)、グループ内の条件のどれかに一致すればよいと指定します。うまくいきますが、手早く探したいときにはクリックが多すぎます。
- 単語は名前だけを探すわけではない。Finderのフィールドに入力した単語は、名前、内容、その他のメタデータから探されます。そのため
賃貸 kind:pdfは、どこかで賃貸に触れているPDFをすべて表示します。名前だけで探したいときは、フィールドの下に出るメニューから選べます。 - Spotlightが索引を作ったものだけ。Finderの検索はSpotlightの検索です。Spotlightが索引を作らないディスク、ネットワーク共有、Spotlightのプライバシーリストにあるフォルダでは何も見つからず、その理由も示されません(詳しくは外付けディスクのファイルがSpotlightで見つからないとき)。
- システムファイルは除外される。たいていはそのほうが便利です。必要なときは、システムファイルの条件(最初のメニューの一番下、その他...の中)を追加し、含めるように設定します。
Folia Filesの場合:種類と含める範囲をひとつのフィルタで
Folia Filesの検索はひとつだけで、そのフィルタはどこでも同じように働きます。Macのディスク、iCloud Driveやほかのクラウドのフォルダ、そしてSpotlightが索引を作らないディスクでも同じです。詳しくは検索のページをご覧ください。
手順
- 検索(ツールバーの虫めがね)をクリックするか、⇧⌘Fを押します(「編集」›「新規検索」)。タブの上部に検索モジュールが開き、「設定」›「検索」でほかの場所を選んでいなければ、すべての場所を検索します。
- 漏斗のアイコンが付いたフィルタボタンをクリックします。表示するものの下でPDF、画像、ビデオなどにチェックを入れます。複数にチェックを入れれば、PDFと画像を同じ一覧にまとめられます。すべての種類で選択を解除します。チェックを入れている間もメニューは開いたままで、結果はすぐに更新されます。
- 単語を入力しても、何も入力しなくてもかまいません。フィルタだけでも、検索した場所にあるその種類のファイルがすべて一覧になります。
- ボタンには残している種類(PDF、画像, PDF)が表示され、色が付きます。フィルタをかけた検索がひと目でわかります。
下の例では、ホームフォルダで「2026」と入力すると、スプレッドシート、フォルダ、ビデオ、PDFの請求書、スクリーンショット、スキャン画像が見つかります。PDFにチェックを入れると、請求書だけが残ります。

種類は、フォルダ、画像、ビデオ、オーディオ、PDF、書類、アーカイブ、アプリケーション、その他です。PDFは書類(テキスト、プレゼンテーション、スプレッドシート、RTF、HTML、EPUB)とは別の項目です。各結果はファイルの拡張子で分類されます。パネルのフィルタとまったく同じ仕組みで、まずSpotlightにその種類を問い合わせるので、検索は速いままです。
単語と種類を組み合わせる
フィルタの隣のボタンで、単語をどこから探すかを決めます。名前から(標準)、スクリーンショットやスキャン画像に写った文字も含めた書類のテキストから、写真に写っているものを探す画像からのいずれかです。フィルタと組み合わせれば、具体的な問いに答えられます。
- 名前に「2026」を含むPDF:名前から+PDF。
- 賃貸について書かれたPDF:テキストから+PDF。フィルタがなければ、同じ単語でメールのスクリーンショットやスキャンしたページも見つかります。
- 名前に「drone」を含むビデオ:名前から+ビデオ。

海や犬など、写っているもので写真を探すには、Macで写っているものから写真を探す方法をご覧ください。
システムファイルを除外する理由と、含める方法
SpotlightはmacOS自体にも索引を作ります。MacのPDFや画像をすべて求めると、システムに属する何千ものヘルプページ、アイコン、壁紙までいっしょに返ってきて、探していたファイルが埋もれてしまいます。そこでFolia Filesは、標準で3つのグループを除外しています。それぞれ同じメニューの次も含めるの下に、専用のスイッチがあります。
- システムファイル:種類ではなく、必ず場所で判断します。「システム」フォルダ(Finderが「アプリケーション」に表示するアプリは除く)、Macのライブラリと各ユーザのライブラリ(~/Library)、Unixのフォルダ(/usr、/private、/optなど)、macOSのアップデートが「ユーザ」の共有フォルダに残す「Previously Relocated Items」、共有ディスク上のWindowsの残りもの(Thumbs.db、$RECYCLE.BIN)です。自分のフォルダにある.plistや.jsファイルは、これまでどおり検索されます。また、/Library/Fontsのようにこれらの場所を検索場所として選んだ場合は、その中がすべて検索されます。
- 非表示ファイル:名前がドットで始まるもの(.git、.envなど)、またはmacOSが隠しているもの。
- パッケージの内容:アプリ、写真ライブラリ、Pages書類など、Macがひとつのファイルとして見せているフォルダの内部です。パッケージそのものは常に見つかります。これにチェックを入れると、その中身も検索します。.zipなどのアーカイブはパッケージではないため、中身が検索されることはありません。
どれかを含めると、ボタンにその数が表示されます。フィルタ(1)、または種類の横にPDF(+1)です。ボタンにポインタを重ねると、フィルタの内容をすべて確認できます。メニューの一番下には、違いが出る場合にだけより完全、より低速が表示されます。名前の検索ではインデックスを使わずにすべてのフォルダを調べる、テキストの検索ではSpotlightを使わずにすべての書類を読むです。
今見ているフォルダのPDFだけを表示する
サブフォルダまでは不要ですか?各パネルのヘッダには、専用の漏斗種類でフィルタがあります。PDFにチェックを入れると、そのフォルダにはPDFだけが表示されます。フォルダは表示されたままなので移動を続けられ、フィルタを解除を選ぶまで、フィルタはフォルダからフォルダへとパネルに付いていきます。
くり返す検索を残しておく
左サイドバーの検索セクションには、最初からPDF書類、すべての写真、すべてのビデオ、すべてのミュージックがあり、クリックひとつで実行できます。自分でフィルタをかけた検索も、検索モジュール下部の保存…で、種類や含める範囲ごとここに加えられます。


